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新装オープン!巨大魚釣り堀「ニューブンサムラン」に行ってきた (タイ王国)

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2017.05.15
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新装オープン!巨大魚釣り堀「ニューブンサムラン」に行ってきた (タイ王国)

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2017.05.15
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半澤 聖也

宮城県生まれ
フィッシングカレッジ卒業後、魚類調査会社へ所属。約三年に渡り、東北各地の水辺でフィールドワークを重ねる。東日本大震災を機に、メインフィールドを海外へ移し、タイランドで観光客のガイドや釣り雑誌のカメラマンとして活動。
現在はMonsters Pro Shopの運営と、釣り番組の制作営業に携わる。


New Bungsamran(ニューブンサムラン)の概要

HP :http://www.newbungsamran.com/

営業時間 :24時間営業

休日 :年中無休

住所 :New Bungsamran ตำบล ศาลาแดง ฉะเชิงเทรา ประเทศไทย

電話番号 :038 090 979

位置マップ

主なターゲット:メコンオオナマズ(現地名プラーブク)・サイアムジャイアントカープ(パーカーホ)

その他のターゲット:チャオプラヤキャットフィッシュ・ジャイアントスネークヘッド・ピラルクー・テラピア・ジャイアントグラミー等

世界的な人気を誇るフィッシングパーク

「ブンサムランフィッシングパーク」は、バンコク郊外に位置する釣り堀レストラン。

美味しいタイ料理に舌鼓を打ちながら、メコン川原産の巨大ナマズであるメコンオオナマズ(現地名プラーブク)や巨大な鯉の一種であるサイアムジャイアントカープ(パーカーホ)などを釣ることができる。24時間営業で、コンビニやビリヤード台、マッサージ店なども併設されており、釣り堀というよりもはやアミューズメント施設の様相を呈していた。

ブンサムラン2010年頃の写真 筆者自身初めて釣ったメコンオオナマズ。


油断をすれば身体を持っていかれるような、巨大魚とのパワー勝負が醍醐味。


持ち上げられないほど重い魚も、コツさえ掴めばコンスタントに釣れる。

タイの国際空港から、タクシーを使えば30分程の好立地ということもあり、世界中の釣り愛好家や観光客で賑わった。

パークのガイドが言うには、ハリウッドスターなど世界中の有名人達もお忍びで通っていたという。

しかし、この知る人ぞ知る釣り人のパラダイスが2017年3月30日に閉園を迎えた。およそ20年にわたる歴史に幕が下りたのだ。

「ニューブンサムラン」へは空港からタクシーで1時間足らず
そして翌日の3月31日、場所を変え新しいブンサムランがオープンした。その名はニューブンサムラン。筆者自身、何度となく通った思い出の地が無くなるのは寂しかったが、生まれ変わったブンサムランを一目見たくなり、さっそく微笑みの国タイへ飛んだ。


タイの玄関口、スワンナプーム国際空港。ここまでたどり着けば、もう巨大魚たちとの戯れはすぐそこに。


Google mapsにはすでに「New Bungsamran」として登録されていた。手が早い!

このご時世、地図アプリに名前を打ち込めば世界中でナビ代わりになる。New Bungsamranと検索し、タクシーの運転手に見せただけで迷うことなく目的地へたどり着けた。

タイの玄関口、スワンナプーム国際空港から約35キロ。渋滞を考慮しても1時間弱で行ける距離だ(詳しい住所は概要欄に)。


空港からタクシーで直行し、1時間掛からずに到着したニューブンサムラン。出来立ての大きな看板がと各国の旗が目印。新・観光地としての気合が感じられる。

料金は6000バーツを目安に

さっそく入り口をくぐり、カウンターで料金を支払う。


料金はおおよそ6000バーツを目安に考えておくといいだろう。フィッシングガイドの有無や使用する竿の本数で安くも高くもなる。

料金は水面へ伸ばす釣竿の本数によって決まる。一本につき4000バーツ(午前9時から午後9時までの12時間/午後9時から午前9時までの12時間)たが、複数人で入場して一本の竿をシェアすることも可能。

さらに釣竿と玉網のレンタルに500バーツ(自前の竿を持ち込んでもOK)、餌は一袋500バーツがかかる。また、釣り方の指導や取り込みの手伝いをしてくれるフィッシングガイドも1000バーツで雇うことができる。

これに加えてレンタル品のデポジットが取られるが、退店時にに返金される。レシートと一緒に渡されるデポジットカードは、絶対に無くさないよう気をつけよう。

仕掛けや餌を選ぶ

受付の横には仕掛け売り場が。

現時点でニューブンサムランには釣具屋がない。必要な仕掛けはカウンターで買う。米ぬかやパンくずなどのエサとそれに混ぜ込む集魚剤(大物を呼び寄せると言われる甘い香りのする謎の液体)、ウキやハリ等、必要な道具は全て揃っている。


仕掛けが並ぶガラスケース。蚊帳付きのハンモックも売られており、これが世界中のフィールドで重宝する。お土産としてもオススメの逸品。


餌持ちを良くする螺旋仕掛け。日本の鯉釣りで使用するものにも似ている。


基本的には、針のついた螺旋状の仕掛けとウキ、ウキ止めの輪ゴム(ウキが止まる位置を調整し、タナを決める)の3点があればなんとかなる。

パンの耳や米ぬかが主な餌。どちらも水で練って耳たぶほどの柔らかさにしてダンゴ状にして使う。2種類を混ぜて使うのも効果的。

釣り座を選ぶ

ニューブンサムランはとにかく広い。しかし、魚がよく釣れるポイントは意外と限られており、そこに釣り人が集中する。初めて挑戦する場合は人で賑わってるところに行くのが無難かもしれない。気さくな現地人がコツを教えてくれたり、エサやビールを分けてくれることも良くある。


旧パークにもまして広い!



廊下やトイレには世界中からのゲストが仕留めた巨大魚の写真が所狭しと。


追加料金を支払えば、水際に並ぶコテージを借りることもできる。グループで長時間遊ぶ場合なんかにオススメ。


場所を決めたら仕掛けを投げ入れ、ウキが沈むのを待つだけ。魚が掛かったあとは、底なしのスタミナを持つ魚達と体力勝負。必死に巻き上げる!

子供の竿に魚が掛かると、池に引きずり込まれないよう大人達がサポートすることも。コントみたいな光景だが、巨大魚たちが相手だとホントにこうなる。


アベレージでも軽く10キロはある。特大サイズは100キロを超えるとも…。

フィッシングガイドを雇ってみる

よく”釣りは釣れなくても楽しい”というセリフを聞くが、釣れた方が間違いなく楽しい。お金を払って釣り堀に来たとなればなおさらである。

確実に釣果を上げるには現地のガイドさんを雇うのが一番。身振り手振りでコミュニケーションを取りつつ、共同戦線で挑んでみるのも楽しいはず。
今回お世話になったガイドさん。重たい荷物を釣り座まで運んでくれる。炎天下ではそれだけでもかなり助かる。

仕掛け作りやエサの調合も彼らに任せればまず間違いない。

敷地内を散歩してみる

ここで水面以外にも目を向けてみよう。ブンサムランフィッシングパークの特徴はコンビニやレストランなどの施設が充実している点である。

ニューブンサムランにはカフェまであった。これなら釣りに興味のない彼女や奥さんも退屈しないはず。たぶん。



BIG FISH COFFEEという名のカフェ。クーラーが効いて涼しくて、オアシス的な空間。


コンビニもある。いつでも冷たいコーラやビールが飲めるのは嬉しい。冷凍コーナーは日本では考えられないような味や色のアイスも多い。一言で表すなら…ケミカル味?


併設するレストランの本格タイ料理は本当に美味しい。とくにトムヤムクンは絶品なので足を運んだ際は是非味わってみてほしい。

最後に…

ニューブンサムランは今後、常連客からの意見や魚の状態によって、様々に変わっていくだろう。フィッシングガイド達も試行錯誤を繰り返している真っ最中だし、大きな釣具屋も今のところ出来てないので、これからの動向が楽しみで仕方がない。

余談だが、取材を敢行したのは4/13日。タイで最も暑いと言われるソンクラン(タイの旧正月)に絡む季節。別名、水かけ祭りのシーズンだった。街中あちらこちらで人に車に水を掛け合う光景が広がっていた。無論、仕事道具のPCや撮影機材を濡らさぬよう、いつも以上に神経をすり減らしながら過ごすことに。

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